進撃のRKT!!驚異の70%上昇、カンファレンスコールも含め決算を振り返っていこう
先日もRKTについてはまとめたのですが昨日の上げ方を見て再度調査したのでどんな会社で決算はどんな感じだったのかまとめていきたいと思います。
基本情報
社名:Rocket Companies Inc(ロケットカンパニー:RKT)
IPO日:2020年8月5日
事業内容:米国の住宅ローン融資会社
幹事構成:GS、MS、BAC、JPMといったウォール街のほとんどの証券会社
強み:全米50州においてインターネットや国営テレビ、その他のマーケティングチャネルを通じて販売する。
住宅ローン会社でNO.1の知名度
➡住宅ローン会社にとって知名度が高いことはとても有利。
特にロケットカンパニーは「ネット」に力を入れており、その形態は成功している。
理由)消費者は少しでも安くローンを組むためにネットを活用。
将来性:米国の住宅ローン市場のサイズは10兆ドル
RKTはNO.1のマーケットシェアにもかかわらず全体の6%
しかシェアがない。
➡まだまだ伸びしろはある!
決算情報
【通年】
売上: $5.04B(予想$3.91B
EPS: $1.44 ( 予想 $0.88
【カンファレンスコール】
Rocket Mortageは723億ドルのローンの決済を果たした。
記録的な低金利が住宅ローンの需要を牽引してる。(裏を返せば金利が上昇するとこれまで通りには売り上げられない
当社のプラットフォームがRocket Mortgageの差別化の要因である。(デジタルを活用したビジネスがうまくいってる
業界全体のキャパシティの制約により、Q2には販売マージンが大幅に増加。(Q1 3.25%➡Q2 5.19%)
Q3のRocket Mortgage の住宅ローンのオリジネーション量は過去最高と予想
(かなり強気な発言➡自信の表れ&目途が立っている
長期的な戦略目標は、2030年までに住宅ローン市場で 25%のシェアを達成すること(この会社はIPO時から長期の目線で語ることを主としている
まとめ
RKTとは米国NO.1の住宅ローン会社でその伸びしろはまだまだありました。
さらに住宅ローン市場がかなり大きいので天井はかなり高そう。
今回の低金利がかなり良い影響をもたらしている。
決算はQ3までの見通しはいい
この会社の将来は明るそうですが、短期的には環境も厳しそうですし、少し冷ましてからの再出発でしょうか。
多分皆さんかなり利益が乗ってると思うのでここらへんでいったん利確してもいいでしょう。
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